コーヒーブログを始めて、ついに11記事目になりました。
今回は初回でお話した、
コーヒーが嫌いだったけど、きっかけを追うごとに好きになった理由
について話せたらと思います。
思い返すと、好きになるまでには段階を追っていて、
その順序があったからこそ今、コーヒー好きになりブログを書いているんだと思います。
この記事は誰かの役に立つ記事にはならないと思います。
ただ、共感やそんな体験もあるんだと感じれる記事になるんじゃないかと思います。
この記事がいずれ誰かと共感しあえて、いつか見た方の感想や体験談が聞けたら嬉しいです。
コーヒー好きの クマさん今回は僕たちの出番はないよ~。どうぞごゆっくり~。
- コーヒーが苦手だった僕が、どうして好きになったのか
- 「飲みやすい一杯」に出会うまでの、3つのきっかけ
- 今の僕が、コーヒーとどう付き合っているか
コーヒーの何が嫌いだったか
僕はコーヒー好きになる前は栄養士をしていました。
その頃はほとんどコーヒーを飲むことはなく、職場でみんなが飲むときにごくたまに飲むぐらいでした。
もうその時は必ず砂糖とミルクをいれていましたね。(笑)
どうにもあの苦味と、飲み込んだ時に水が欲しくなるあの感覚がとても苦手でした。
ですが唯一コーヒー特有のあの香り、あれだけは子どもの頃から好きで、落ち着く香りだなとよく感じていました。
まあそうしてそそられて、試しに一口もらう度に嫌になるんですがね。(笑)
【きっかけ①】その日によって、味がちがう
最初の瞬間は、カフェで働き始めたときでした。
当時の僕は、栄養士。ですが、カフェという空間が好きすぎて、思いきって大手のカフェに移りました。コーヒー嫌いは変わらずに、です。
あのカフェの空間、香りや雰囲気、そのどれもが好きで、その一部になれたらと始めました。
そのお店には「本日のコーヒー」があり、お客さんによく聞かれました。
「これ、どんな味なんですか?」
聞かれても僕はメニューに書いてある言葉を、そのまま返すことしかできませんでした。
その時、「自分の好き嫌いのせいで説明がきちんと出来ないのは、さすがに店員として良くない。」と
自分の中で気づいてからは、少しずつ試飲を始めました。
そして続けていくうちに気付きました。どの豆もただ苦いだけだと思っていたのに、その日の豆で味が違うことに、自分でも気づいたんです。
たぶんこの時はまだ「好き」まではいっていなかったと思います。でも、嫌いだったコーヒーが初めて「おや?」に変わった瞬間でした。
【きっかけ②】熱を持った人に、出会えた
半年ほど働いて、僕はバリスタにも立つようになり、さらにコーヒーについて勉強したいと思うようになりました。
その頃の僕は、コーヒーの味の違いに気付き、「他にはどんな味があるのだろうか」、「自分にも合うコーヒーももしかしてあるのかもしれない」とワクワクしていたように思います。
ですが、大手のカフェでは「コーヒーに特化して学ぶことは出来ない」と限界も感じていました。
そのお店の強みは、居心地のいい空間、早い提供、みんなが好きになれるメニューの豊富さ。そこに、おいしいコーヒーが乗っている。悪い意味じゃありません。でも、僕が知りたかったコーヒーとは、方向が違ったんです。
コーヒーへの熱が冷める前に、どうしたらさらに知れるのだろうか、
一人で、どうやってコーヒーを学べばいいんだろう。本やネットしかないのかな。
と常に悩んでいました。
そんなとき、学生の頃の縁で「コーヒーをしっかり学べるお店があるよ」と教えてもらいました。
全く知らないお店だったので、1度来店した後、面接を機にその時の店長に色々質問をしました。
内心、「大人になってまでこんなにコーヒーに夢中になるのは可笑しいのかもしれない」、「冷ややかな目で見られても仕方ないか」と思いながら質問していました。
それが全くの逆でした。
年齢は僕より上でありながら、僕よりも熱がある返答が返ってきて、話を聞きながら圧倒されたのを今も覚えています。
この時すでに、この人の下で学びたいと気持ちは固まっていたように思います。
そうして会話の中で採用が決まり、入ってからも驚かされる毎日でした。
本来お店には置かないような教材が置いてあったり、コーヒーマシンはとても性能の良い物が揃っていたり、バリスタとして立つには、店長の試験に通らないといけなかったりと。
そしてなにより、働いた中でいちばん得たのは知識じゃなかった気がします。
「もっとコーヒーを知りたい」っていうこの気持ちは、間違っていなかった。
それを人に会って確かめられた。これが、きっかけの2つ目でした。
ちなみに、その熱のあるお店のコーヒーは、本当においしくて。値段以上に、それまで飲んだ、どのコーヒーよりおいしいと思いました。
いつかそのお店を、紹介出来る日が来るといいなと思っています。
【きっかけ③】一杯に、打ちのめされた
最後のきっかけは、忘れられない1杯でした。
1年ほど働いた後に僕は店長から、日本最大級のコーヒーイベントが、毎年秋に東京で行われていることを教えて貰いました。
その頃はもうコーヒーにのめり込んでいた時期だったので、聞いた直後に調べ、その年行ってきました。
SCAJ(Specialty Coffee Association of Japan)
この名前で検索すれば出てきますので、興味のある方は見てみてくださいね。
このイベントは最大級というだけあって、
世界中から大勢のコーヒー好きが集まるとても熱気のある会場でした。
このイベントの詳しい話はまた別でするとして、イベント中、バリスタの大会が行われているのですが、
その大会で毎年上位に来るとても有名なお店があることを知りました。
もうその時は、何が何でも飲んでみたい‼とワクワクしていたのですが、
そのブースの人気ぶりにもう長蛇の列で、その旅行中は諦めました。
ただ悔しさはずっと残りました。。もうそれはずっと。。。
なので、それだけのためにまた旅行を計画して、
茨城のその有名なお店にも突撃してきました。(笑)
ただこの突撃は正解だったなと今でも思います。
このきっかけがなければ、どこかで満足してコーヒーの勉強は辞めていたと思うほどです。
この頃の僕は、もうバリスタに合格しており、毎日その日の豆のチェックとして、エスプレッソとカフェラテの味見を担当していました。
特にエスプレッソは、その日の豆の種類・気温・湿度で、味が全く変わります。
豆によっては、苦味や酸味のバランス・濃さも全然違います。日々調整では、苦味が強い、酸味が立ちすぎなどある中で、上手に調整しうまくいった日は、心地よい甘さが出ることもあります。
とまあ、エスプレッソだけでも記事いくつか書けるほど、複雑なのですが、
それもありこのお店では、一番有名なイチオシのエスプレッソとカフェラテとカプチーノを頂きました。
(調子に乗って飲み過ぎているので、その後お腹の調子は終わってましたが…。(笑))
イチオシなだけあって、値段はとても高いのですが、
その価値に見合う、なんなら体験としてならもう少し高くてもお金を出すクオリティーでした。
特にエスプレッソは驚きでしたね。
コロンビアの豆だったのですが、
香りはコーヒーも感じつつ、紅茶のような華やかさ、味わいは苦味も酸味も感じつつも口に残る嫌な感じは全くなく、それを甘さが全体をまとめあげており、例えるならジュースのように感じるほどでした。
なんなら、その後砂糖を入れて味わったのですが、もうあれはジュースでしたね。あそこまで行けば、エスプレッソでも子どもでも飲めるだろうと感じるほどでした。
僕がいつも味見をしていた物と違いすぎて、コーヒーってこんなにもすごい味わいも出せるんだと、
値段が高い分、しっかり美味しいと感じられるコーヒーはあるんだとここで知り、さらに深めたいと感じる一瞬でした。
そして、今
今はカフェの仕事は辞めました。他にもやりたいことが出来たので、本業はそちらです。
ですが、今も家で毎日コーヒーを淹れています。たまに、焙煎も。
コーヒーを楽しむのは趣味にしつつ、勉強や試したことはブログで発信、機会があれば、個人で大会にも出てみたいと思っています。
嫌いだったコーヒーが、味の違いに気づいて、熱のある人に出会って、一杯に打ちのめされて。
気づけば、自分の私生活の一部になっていました。
嫌いだった頃の自分に言ったら、何を言っているんだと言い返されそうな一言ですね。(笑)
ですが、ハマる瞬間っていろんな事の繋がりから生まれるんだなと思いました。
これを読んだ方にも、コーヒーじゃなかったとしても、
何かがハマる、人生が豊かになる一瞬が訪れたら、全力で楽しんでほしいなと思います。
まとめ
今回は、僕がコーヒーにハマるまでのきっかけを分けてお伝えしました。
今だからこそわかりますが、コーヒーは複雑な味を表現できる飲み物です。
感じ方は人それぞれなので、コーヒーが嫌いだった当時は苦いだけでした。
ですが、飲み慣れる、飲み比べをすると変わります。
苦味や酸味だけでなく、フレーバーと呼ばれる様々な味わい。
ベリー系やナッツ系、柑橘系や発酵感、ストロベリーやチョコレート、オレンジなど、
本当に様々な味わいが、コーヒーを感じつつも含まれているのがわかります。
(コーヒー以外何も入っていないのにですよ)
それなのに、味のバランスが保たれている。
その1杯を、何度も試作した上で作り上げていく。
たぶん僕がのめり込んだ理由、引き込まれた理由として、これが強いんだろうなと思います。
なのでもし、コーヒーが苦手な方で、これを読んでくださっている
もしくは、これから楽しんでみたいと思う方は、色んなコーヒーを試して見てくださいね。
これからもコーヒーについて書いていくので、機会がありましたらまたお会いしましょう。


コーヒー好きになったクマ。
小さいころは嫌いだったけど、苦いものだけじゃないと知ってからはよく飲むようになった。
コーヒーのお話をしたい。
そんなことを考えてるクマです。

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